multiple parenting
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講義が終わった後,教室を出て廊下を歩いていたら,ひとりの学生さんが後を追って質問に来られました。
何を聞かれたのかというと:
"multiple parenting"について何かいい文献とか資料とかあったら教えていただきたいんですけれど。
初めて聞く言葉で,何のことだか分からなかったので単語そのものを「ま,ま,まるてぃぷるぺあれんてぃんぐ?」と聞き返し,それから言葉の意味を尋ねました。
実の母親だけでなく,周囲(コミュニティ)の人々も子育てに関与することを指しているようです。子育てタスクの分散化ですね。
何でそんな(講義に直接関係ない)ことをlionusに聞いてきたかというと*1,友人が"multiple parenting"を卒論テーマにしようとしているらしく,その手助けをしているのだそうです。ただ"multiple parenting"について書きたいというのは,あまりに漠然とした話なので,一体どういうスタンス・切り口で進めるつもりかと色々尋ねました。まだほとんど方向性が定まっていない段階だったようで,ふたりでしばらく立ち話をした結果,
つまり,母親の心理的安定にいいっていうことを言えばいいのよね?
ということでとりあえず完結しました。
それにしても・・・自分の卒論でもないのに,何て奇特な人なのでしょうか。
自分はまだまだ親切さの修行が足りないと思いました。