時間感覚について。
私の専門ではないですが,今日,ん?と思うことがありましたので。
「近接する時間を実際よりも短く感じ,かつ,少し遠くなった過去を,実際よりも昔(遠く)に思う→ちゃんと仕事をしている(忙しい)ことを示す」という法則が成り立つのではないか?と,教育社会学が専門の先生が某所でのミーティング前雑談で語っていました。
教育社会学のせんせい:○×先生(同僚の社会学者)は,1週間は何日くらいに感じますか?
社会学のせんせい:うーん,4日くらいかな。
教育社会学のせんせい:では,この4月はどのくらい前のことに感じますか?
社会学のせんせい:そうやなぁ,もうずっと前・・・5ヶ月か半年くらいに感じるねぇ。
教育社会学のせんせい:それなら,○×先生はお仕事をちゃんとされているんですよ(笑
雲を掴むような話ですが,まあ,何となく分かる気がします。
そこで思い出したのが,以下の本。
- 作者: 松田文子,甲村和三,山崎勝之,調枝孝治,神宮英夫,平伸二
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 1996/09/01
- メディア: 単行本
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著者の名前で検索してみたら,新しく出ている本もあるのね。
- 作者: 松田文子
- 出版社/メーカー: 北大路書房
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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この2冊の著者は広島大学の先生*1で,「広大の先生がこういう分野の研究をされておられたはずです」というところから,雑談は広大ネタへ・・・
lionusの広大ネタについては,ネタ切れ防止にいつか書きたいと思います。