木星逆行から，順行への切り替わり。

今週に入って，眠くて眠くて仕方がない上，体もずしっと重たくて，調子が悪いです。疲れてるのかな・・・とも思いましたが，天秤のトランジット木星がここ数日逆行から順行への過渡期で速度がぐっと遅くなるステーション中なんですね。
Asc天秤なので，思いのほか天秤木星には影響受けているのかも。
では，逆に今年2月はじめに木星が順行から逆行に転じた際にはどうだっただろうと，記憶とephemeris*1をたどると，確かに（個人的には）大きなイベントがありました。
1月末の，木星がぐっと速度を落とし始めた頃に，ひとつの提案があり，その提案に飛びつきました。しかし，その数日後ちょうど逆行に転じる頃に，身を翻すようにその案から飛び降りたのです。木星の順行―逆行に連動しています。自分でも笑えます。
このトランジット木星は，ネイタルのAscを目前に逆行したことを考えると，非常に興味深い流れです。
再びこの木星が1月〜2月はじめと同じ度数にくるのは，8月末からですね。そのまま粛々と進み10月末に蠍座に入っていきます。トランジット木星がネイタルAscを通過する時に何が起こるかは，過去の例から類推できるかもしれません。
以前同じ配置が起こったのは，12年ほど前になります。そこで，StargazerのNPT3重円をぐるぐる回していて，愕然としました。
この時も，ある思いもかけない「提案」がありましたが，その提案のあまりの意外さに逆にその真意を疑い，受け入れられなかった（怖くなった）のです。チャンスの女神は前髪しかない，とはよく言ったもので，後でかなり後悔しました。
今度は何が”来る”か分かりませんが，しっかりつかまえたいと思います。
Swiss ephemerisのpdfファイルは以下で入手可能（Free）：
Astrology Ephemeris Files for 3000 years - Astrodienst

*1:Astro DienstのSwiss ephemeris