lionusの日記(旧はてなダイアリー)

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学生と幽霊。

女子短大の経済学の授業で粘土を何にどうやって使うんでしょうか。
この春から大学非常勤講師の仕事を始めた知り合いが,「粘土買いにいかな」と言うので,粘土など何に使うのと尋ねたら,経済学の授業で使うのだとか。
もうその授業は済んだはずなので,今度会ったときに聞いてみよ〜
ちなみに彼は講師1年目らしく,初々しく,日々の授業にとっても力が入っています。
PCの授業で学生さんからのメールに,深夜2時に即レスする熱心(?)さにびっくり。それでまたその問い合わせの数々が,結構どうでもいいことだったりするので,何でそんな細かいことまで尋ねてくるのかね〜と苦笑しつつ,本人は結構やりがい感じてる雰囲気。
同じ科目を担当しているのに,彼と私とでは,受講生の振る舞い(私にはメールでの問い合わせは来ない;授業時に細々した例外的なことを個人的に尋ねてくるケースはある)が全然ちがうのは何でかという流れになり,そこで思いついたのが「学生と幽霊は似ている」説。
つまりですね,「こいつは頼れる(供養してくれる)」と思われたら,がばっと肩にのしかかってこられる(依存する;憑く)ということですわ。
新米講師の彼の背中には常時10人か20人くらいおぶさっていそうです。