lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

古来希なり。

時々この日記でも書いている,lionusの指導教授(退官されたので正確には元指導教授)が古希を迎えられたので,本日学内某所で有志によるお祝いの会をさせていただきました。
lionusが言いだしっぺだったのですが,ゼミの他メンバーには思いもつかなかったようで,先輩も「あ,忘れてたわ〜」と不意打ちだったようです(意外)。言いだしっぺが仕切るべきだったのかもしれませんが,先輩の立場もあるし,と会の仕切りはお任せしました(→なまけものの偽善?)。
指導教授本人には「新年会」という名目で内密に進めていたのですが,間際になり,本人から「○○さんは専任が決まったし丁度よいからお祝いしよう」「××くんも少し前だけど病院の専任が決まったから彼もお祝いしよう」(→lionusさんヨロシク!)と提案され,「実は古希お祝い会企画バレてるのかも・・・さすが?」状態でした。
機械ものが好きな指導教授にあわせ,ソーラー発電機能のついた電波時計を記念品としてみつくろい,当日社長院生*1に手配してもらった,松の枝をあしらった和風モダンな巨大花束で無事古希祝いをすることができました。
「実は知ってたんですけどね」と少々照れくさそうな姿が,lionus的には余計に嬉しかったです。*2

*1:社長業をしながらなぜか大学院に通っているミドル男性。

*2:○○さんや××くんの祝いをしようという提案自体が,自分ひとりが主役になることへの照れ隠しじみている。

悪魔は相撲がお好き。

デーモン 丁寧語で相撲解説

芸能界No.1の相撲通といわれるデーモン小暮閣下が15日、NHK「大相撲中継」のゲストとして、東京・両国国技館に来場。午後1時からの衛星第2、午後4時からの総合と5時間にわたって“解説”を務めた。

昨日,自宅でつけっぱなしにしていたTVから,相撲中継+デーモン小暮閣下の組み合わせが現れたので,これは何事かと(大して相撲が好きでもないのに)しばらく見入ってしまいました。
随分な相撲ファン(マニア)のようで,(相撲専門アナの)吉田アナと解説の親方を向こうに回し語る語る。

放送中は取り口などをメモし、栃東白鵬戦では立ち合いの妙にうなった。今場所の優勝争いについては「栃東が(このまま)行くかもよ」とニヤリ。本調子ではないとみる朝青龍の連続優勝ストップを予測した。

ごく小さい頃から熱心に観ていたようで,これから時々ゲスト解説者として出たらいいじゃん(悪魔キャラで相撲解説ということ自体のとんでもなさに加え,あんまり熱心に語るので,門外漢が見ていても面白い)と思いました。
(追記)
上を書いた後で思い出しました。
NHK第1のラジオ深夜便で,デーモン小暮閣下と尺八奏者とのコラボレーションによる,中島敦の『山月記』朗読を聴いたことがあります。
物凄く上手かったです。子守唄代わりに深夜便を聴いているつもりなのに,あまりの雰囲気に目が冴えてしまいました。
NHKとの相性がいいのだと思います。もっと彼の資質を活かし面白い番組を提供して欲しいです。