lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

初めてのことは難しい。

さてlionus妹の結婚式は,昨晩から泊まっていたホテルのチャペルでつつがなく執り行われました・・・が,なかなか面白いシーンがありました。
新郎側の親戚に,禅宗のお坊さんがおられたのです。
僧侶としての「正装」として墨染めの衣を纏ってチャペルで参列されている光景は,まさに「日本ならでは」というものではなかったでしょうか。
チャペルの外でフラワーシャワーをした後,少し離れたところで式をしていただいた牧師さんとそのお坊さんが談笑しておられたので,「宗教間交流?」かと思いきや,なんと牧師さんのご親戚とお坊さんが禅宗関係でお知り合いだったそうです。何だそりゃ。
式の後は,ハウステンボス併設の別荘エリアと大村湾が眼下に見える,ホテル12階を会場とした披露宴でした。
親族のみの宴であったため,新郎新婦側から1人ずつ「あいさつ」なるスピーチと,参列者の自己紹介タイム,そして新郎新婦側から1人ずつ「余興」という具合になりました。
新郎側の余興は,先述のお坊さんの詠歌と落語。
新婦側からは,lionus母が趣味のフラ(ダンス)を披露しました。
これがなかなか大変で,新婦母として式〜披露宴最初は黒留袖を着て,途中新婦のお色直し退場と共に退場し,ダッシュで黒留袖を脱いでフラ用のドレスに着替えて会場に駆けつけるという手順でした。
新婦母としての緊張に加え,早変わりしてフラを踊るという役割があったので,あわあわと緊張して着替え退場のタイミングも忘れそうになってしまっていたのですが,フラはしっかりと踊ってくれたので安心しました。予定では,さらにフラドレスをフォーマル用のドレスに着替えて新婦からの花束贈呈に臨むつもりだったのですが,いざ踊った後は,まあフラのドレスも綺麗だしロング丈だし,このまんまでいいか〜という雰囲気になり,フラドレスのまま新婦の花束贈呈&宴終了でした。
新郎側の皆さん=地元長崎の方はさすがにお酒が強そう(大好きそう)でした。披露宴がお開きになっても,新郎実家では深夜3時まで飲み会が続いたそうです(当然,新郎はそちらへ・新婦のlionus妹はさすがに不参加,ホテル内の天然温泉で疲れを癒した後就寝)。
家族内では初めてのことで,終わった後であれこれ反省点はあるのですが,皆様のお陰で,まあ80点くらいにはできたかな〜とか勝手に思っています。ちゃんちゃん。