lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

3周目くらいで落ち着いてくるというのは。

前日の一行日記で,「3周目くらいで落ち着いてきた気がする」というのは,この前期担当している非常勤仕事の全てがPC教室での実習を伴う授業である要因も大きいかもしれない,と感じました。
PC教室での授業といっても,所謂情報系の科目だけでなく統計系もあるのですが,いずれにしてもコンピュータを使って何かを処理することを目的としているので,受講生の立場からすれば,講師の説明を聞いて課された課題を目の前のPCを操作して解くということでは全て共通しています。
2007年春に,講師がモデル操作をリアルタイムで示しながら行う一斉授業の形式が通用しない破滅的なクラスに直面して以来,PC教室を使う授業は全てPC画面キャプチャソフト(Viewletcam)による動画教材で押し切るスタイルが定着しました。
ただし,動画教材という”飛び道具”を用いた場合でも,その道具の使い方に受講生が馴染むまでにはやはり2回ほどは授業回を要するようです。
偏差値的には下位〜中位〜ちょっと上位といった幅広い非常勤先を経験していますが,どこでも,動画教材利用のlionusスタイルの授業に対する反応はさほど変わらないような気がします。

  1. 初回はガイダンス(お試し)気分で来ている故,いきなり,「じゃ,動画教材見て課題やって出してね」という”通常モード”に面食らう。
  2. 2回目は,初回に来ていない人間が複数いるため,「え,初回で課題出てたんすか」「動画教材見て課題やるってどうすんですか」とアタフタする人間が散見される。
  3. 3回目は,動画教材見てサクサク課題を行えば幸せ(笑)になることを把握=lionusが仕掛けた構造の中に落とし込まれる→lionusウマー。

こんな感じなのかなあと思いました。