lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

リトマス試験紙のような,危険信号のような。

ほんとつまらない,主観的で妄想チックなお話ですが・・・
確か,昨年夏頃にはたと気が付いたことがあります。
自分はストレス,言い換えれば自分のキャパシティを超えた事柄や,耐えがたいことに出会うと,顔面に急性なじんましんが出るのです。
昨年の初夏頃から,突然,顔のどこか(部位は一定しない)が強烈にかゆくなり,でもがまんしつつ,指で触れると,ちょうど虫さされのようにぷくっと直径1〜2センチくらい腫れているのです。鏡で見ると,まさに「今蚊にさされました」風なのです。
強烈にかゆいのですが,かつてのアトピーとの戦いを思うと,限局的なかゆみなので,かかずにがまんしていると,早くて数時間,遅くて数日で跡形もなく消えます。
これは何だろうと思いつつ,一過性のものなのであまり気にしていなかったのですが,夏が終わる頃に気が付きました。
ストレッサーにさらされた時に出るじゃないかと。
ストレッサーといっても,主観的には「ユーストレス(良いストレス)」と感じられるもの,例えば向上心,頑張ろうとした事柄も含みます。後付けの結果論ですが,自分がしたいしたいと思っていても,それは自らのキャパシティを超えることだったのかもしれません。
もちろん,いわゆる”ストレス”と称されるようなネガティブな事柄にも極めて正直に反応します。
例えば,目上の方に”おつきあい”で朝から夕方まで連れ回された時には,一日中歩き回ったので肉体的ストレス(疲労)もあったのでしょうが,夕方近くには額に出ました。「何かかゆい・・・」と思い,お手洗いに行って鏡で確かめて,苦笑しました。
別にその方を嫌いなわけではないのですが,もともと性格が超内向で,独りでない時間が長くなると”電池切れ”を起こすタイプなので,*1朝から晩までは耐えられなかったのですね。
そして,つい先日,「じんましんによる危険信号」がより進化(?)したのではないかと妄想したくなる出来事がありました。
まだお正月休みで,授業仕事もなく,ぼちぼち作業などをしながらものんびりしていたところ,額に直径1センチくらいのやつが突然出ました。「何もストレッサーになるようなことはないのに・・・」と思っていたら・・・夕方,届いた年賀状を見ていると,ストレッサーのひとつであるとじんましん反応から特定される某氏から年賀状が来ていたのです。まあ,世間一般の礼儀上,自分が出したので,そのお返しにいただいたということで不思議はないのですが,そこに近況報告として書かれている内容に新年早々驚かされました。えええ嘘でしょ!と部屋でひとり叫んでしまいました。なので,もしかしたら年賀状が郵便受けに配達された瞬間にじんましんが出たのかしらと妄想してしまいました。
と,いうことで(?),じんましんは自分の中の何かが自分自身に対して発する「危険信号」であるとみなしてお付き合いしていこうと思っています。

*1:もちろん,長時間一緒でも構わない相手はいますが,極少数です。