lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

一行日記補足。

上の一行日記だけでは,何のコトやら意味不明なので補足しますと,某eラーニング専門家養成講座をこの夏受講していまして,その演習課題として「eラーニングによる西洋占星術講座」というeラーニングビジネスの企画書をPowerPoint形式で作成し,提出したのです。
他にも演習課題はいくつかありましたが,いずれも何を教育として扱うかは自由に設定可能でしたので,それぞれ自分の得意なテーマで作成した次第です。
提出課題=企画書を作成・提出した後,従来から西洋占星術の通信講座はあったので(lionusは受講したことありませんが),eラーニングももしかしたらあるのではないかと,検索したら,確かにありました(笑)。
http://www.astrology.jp/index.html
講座内容を見る限りでは,かなりの充実度です。ホントにこれだけの内容をきちんと扱っているならば,スゴイことです。
扱われている内容は,lionusもマスターしていないものが随分含まれています。プロ養成も視野に入れているようです。
気になるのは受講料ですが,サイトには掲載なく,サイトのフォームから資料請求しないと分からないのかもしれません。
西洋占星はまず,チャートを構成する様々な各要素の意味を学習し,その上で実際にチャート解釈をするという,知識習得とその知識の応用方法の習得という2段構えの学習が必要です。
知識を得るだけなら,本やウェブを読めばOKですが,チャート解釈は沢山の「原材料」からいかに「作品」を作り上げるかのような,アート的要素が必要なため,上級者(他者)による「ツッコミ」を受けることが上達の近道です。
lionusは経験ありませんが,カルチャーセンター等での西洋占星術講座では,受講生にチャート解釈させ,それに講師がコメントするという感じの指導があるのではないかと推測します。でないと,チャート解釈はなかなか上達しえないでしょう。
・・・
ここまで書いて,lionusの西洋占星学習が飛躍的に進んだ頃のことを思い出しました。
そういえば,今は無きパソコン通信niftyserveのフォーラムで,チャート解釈の演習をさせてもらってた・・・
現在のインターネットとは違い,パソコン通信という,ある程度クローズドな環境で,情報を開示(チャート解釈を投稿)し先達のコメントをいただくという形でした。初心者専用のフォーラムが用意され,そこに名乗りを上げ記事を投稿すると,必ず誰かから(少なくともシスオペ氏からは)コメントがいただけることになっていたのです。
このような「個別指導」だけではなく,フォーラムではチャート解釈や西洋占星術一般についての議論が当時活発になされており,過去ログ保管庫や資料保管庫も,独学者にとって他では決して得られないマニアックな情報の宝庫でした。
今思うと,これは,まさにeラーニングですね。