水星逆行の嵐。
lionusはネイタルチャートで水星が逆行しているせいか，トランジットの水星逆行による現実の「実害」らしきものはほとんど実感した覚えがありません。ただし，主観的に何となく調子が悪いとかいう感覚はあることがありますが。
しかし，先日1月12日から2月1日まで続く，現在のトランジット水星逆行は，lionusの身の回りに嵐を起こしまくっている模様です。
12日からこのかた，以下に述べるような水星逆行による事象と思われること（情報通信混乱）が立て続けに起こっています。
- 年末に頼まれた臨時仕事の時間を，どういう訳か1時間余り思い違いしており，結果として大遅刻。
- lionus本人ではないが，lionusと一緒の調査プロジェクトに入っている学生さんが，調査依頼先にうかがう時間を1時間勘違いして覚えており，やはり大遅刻。
- 授業で使うつもりのビデオを学校に持ってきたつもりが，いざ使おうとなった際に見つからず，ビデオ無しでお茶を濁しつつ（すみません）その日の授業を終わらせる。授業終了後，非常勤講師控室のあらぬ所にそのビデオが置きっぱなしになっているのを発見し，愕然とする。*1
- 非常勤先で使われているWebCTのシステムで，1名の学生に対し2つのアカウントが重複して発行されていた上に，そのうちの1つのパスワードが無効になっていて（まあ，1つのIDに対して2つのパスワードを設定することは基本的におかしいですし），当該学生がWebCTを授業時に使えなかった。
- 非常勤先で与えられているが，全く使っていないメールアドレス（メールチェックは週に1度するかしないか）に，何人かの学生がレポート課題についての問い合わせをしてきた。ここの授業では別のメールアドレスを連絡先として学生に常々提示しているため，普段はそのメールアドレス宛に学生はアクセスしてくるのだが・・・今回は非常に特異的というか不思議。
- しかも上記の全く使っていないメールアドレス宛に，「宛先違いで私に送られてきたものですが，lionusさん宛だと思いますので」と，全く心当たりのない誰かさんのメールが転送されてきていてびっくり。宛先間違いメールなんて，20年以上のPC使用歴のうちで初めて経験しました。私は数学科の教案なんて作ったこともないし評価しようもありませんって！
- とある仕事を辞めるため，引き継ぎしてもらえる人を紹介していただき，その人にメールを送っているのだが，2日以上経っても音沙汰がない。なぜだ！（その仕事をしたいという希望を表明していただいた，最初のメールは非常にレスポンス早かったのですが）
列挙していると，ガクブルしてきました。
1月中に，ある決心を固めた上でとある人に問い合わせをしようかと考えていることがあるのですが，水星逆行中に起こった「事件」を考えると，決心を固めるための検討は今でもできるが，先方への連絡は2月1日より後にした方がよさそうな気がしてきました。
水星逆行は熟考や再考する機会という，占星の定見に従う方がよいかもしれません。こわいこわい。
*1:多分，カバンの中から何かを取り出した際に，まずビデオを取り出し，ちょっと脇にどけたつもりだったのだろう。
