lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

何を使おうとも目的は同じ。

「ワード」など 国は購入せずNHKニュース)

中央省庁で使う文書作成などのコンピューターソフトについて、国は、特定の製品ばかり購入するのは公平性に欠け公共機関として認められないとして、1日から、マイクロソフト社の「ワード」など標準的な規格と互換性のないソフトを原則として新たに購入しないことになりました。

晩の末田アナのニュースを見ていたら,こんなことが出ていました。
MS社のソフトを使わないなら,何を使うの?ということですが,例として沖縄の浦添市役所のケースを出していました。2年前からMS社のソフトではなく,OOo(特定名は挙げられていなかったが,放映された画面を見れば一目瞭然)を採用しているそうです。
ニュースで言及していた,国のガイドラインは以下のページからPDFで読めます。
「情報システムに係る政府調達の基本指針」の公表総務省
国が動くとなると,影響は大きそうですね。
大学の情報リテラシー科目でMS製品ではなく,OOoを使ったところ,「高校で習ったのと違う」とか学生大不満だったという研究報告もあったと記憶していますが・・・(苦笑
しかし,Wordだろうが何だろうが,することはひとつ(同じ)なので何を使ってもいいと思うのですよ。
lionusは今こそ,WordとExcelを毎日使っていますが,かつては一太郎&Lotus123使いでした。初めて使い始めたPCワープロは,一太郎Ver2でした(遠い目)。
WordとExcelを使い始めたのは,大学PCのリプレイスがきっかけです。無いものは使えないので,仕方なくWordとExcelを手探り自己流で使いはじめました。
しかし,一太郎やLotusを使った経験が全く無駄になってしまったかというと,決してそうではなかったです。例えば,一太郎ではあれが出来たから,Wordでも出来ないかな,と探ることができたからです。ワープロ一太郎)を使った経験が無ければ,そもそもワープロで何が出来るかについての認識が無いわけですから。