フィギュア・トリノ行き決定。
来年２月のトリノ冬季五輪フィギュアスケートの日本代表６人が２５日、決まった。（中略）女子は荒川静香（２３）＝プリンスホテル、村主章枝（すぐりふみえ）（２４）＝ａｖｅｘ、安藤美姫（みき）（１８）＝中京大中京高＝の３人に決定。１枠の男子は高橋大輔（１９）＝関西大、アイスダンスで渡辺心（３４）、木戸章之（３０）組＝新横浜プリンスクラブ＝が選ばれた。
安藤選手のトリノ行きにはイロイロ意見がありそうですが，スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラムの，12月26日の記事にほぼ同感です。
このトリノ五輪の3枠は村主・荒川・安藤の3人が昨季の世界選手権で獲得したもの。その代表に選考されることも含め、彼女たちが2004年から 2006年にかけて日本のトップ・世界のトップにいたからこその3枠です。今の調子だけを見て、安藤美姫代表入りを「不当」な選考と考える人がいるとしたら残念です。
そういう見方をすると、今回の代表選手はアイスダンスも含め、「自分で五輪枠を獲得し、自分で代表になった」選手たちばかり。
これも同感かも（笑
安藤美姫はこの五輪で何をつかんでくれるのか…。まずは化粧の仕方をつかんでほしいかも…。
しっとり大人のミキティを演出したい気合いが，物凄いアイメークに向かってしまっているのでせうか・・・
ところで，今期故障で調子を崩していた村主さんが全日本選手権で気合の優勝し，代表に決まったことはとても嬉しいことです。
村主 自力でトリノの道切り開く
村主「トリノ行きは神様にお願い」
上記写真記事には「フリー演技後 持てる力を出し切り、感極まったしぐさを見せた村主」とありましたが，TVで見ていたこちらも涙が出るくらい素敵な演技でした。ソルトレーク5位入賞の実績，そして「Paint it black」みたいに新機軸を打ち出すエンターテナーとしてのチャレンジ精神の結晶をオリンピックで見られるのは本当に楽しみです。
あとはこちらも楽しみです。
村主、織田らが世界選手権代表
- 【世界選手権】（０６年３月２０〜２６日＝カナダ・カルガリー）
- 【４大陸選手権】（０６年１月２３〜２９日＝米コロラドスプリングズ）
どちらも織田くん代表になっています。これも楽しみですが，10月30日の記事に書いたように，2006〜2007年の来シーズンが彼にとっての本番と思うので，今後へのステップアップの機会として頑張って欲しいです。
