今国会では駄目でした。
「心理」資格創設法案の提出を断念、再度調整へ
7月5日の動き(心のケアの国家資格、別々検討の2つを1法案に一本化)は医師側は関知していなかったという情報があります。訳分からないです。
以下,私がこの問題について参考にしているサイト(ブログ)です。
ロテ職人の臨床心理学的Blog
臨床心理士デスマのつぶやきBlog
臨床心理職の国家資格のための緊急ブログ
他にも色々あるとは思いますが,あまりあちこち見るのも疲れるので,このくらいで必要十分だと思っています。*1
今回のように国家資格化問題で右往左往混乱させられてかわいそうだと思うのは,現職でもなく,臨床心理士も取得していない現在の(心理系の)学部生です。*24回生の人と話をしていたら,
と思っていたようで,
そんなことはない,なぜかというとあなたの入学(在学)は法律ができる前で,その法律にのっとった養成課程を出たわけではないので,大学卒業後に(将来出来るであろう)養成校に入るか,不足する単位を科目履修等で補う必要がある
とぶっとい釘をさしておきました。さらに,
あるいは指定大学院に入学し(現在の民間資格である)臨床心理士の資格を取っておけば,国家資格化されたときにそのままスライドできる
とも思っていたようで,それは釘をさすどころではなく,大鎌でばっさり斬りました。
情報が極めて限られる時に流れる噂には,当事者の願望が反映され一人歩きしていくというのが,今回の件でよく実感できます。
なお,上記のような情報(考え)は,ネット上に散らばっている「噂」を参考にした結果だということです。決してその4回生さんの考えが甘いとか浅いとかいうことを言いたいわけではありません。