lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

ビジョン;情報の圧縮?

人に出会った瞬間とか,特定の誰かについてふと思い出した時に,ふっと浮かぶビジョンとかってないですか?
知り合いが部屋に入ってきた瞬間,その人が背中に灰色のマントを着た何者かを,まるで二人羽織のように背負っている姿が現実の視覚とだぶって,ぎょっとしたことがあったです。
その見えたか見えないかよく分からないビジョンはさておき,あんまり顔色がどす黒いので,どうしたんですか?と思わずあいさつもそこそこたずねてしまった。どうもその人は前々日に関西から東京に行き用事を済ませ,そのまま北海道に飛び,昼は研究会・晩は接待宴会のハードスケジュールをこなした後,戻ってきたばかりのところだったらしかった。
「(北海道土産に自宅あてに送った)蟹のほうが僕より早く家に着いとんねん」
笑えるが,笑い事ではないかも。
しかし,一方で笑えるビジョンもある。
上記とは別の人で,最近頭の上に”黄色いチューリップ”を咲かせているのが見えるのだけど,それはちょっと本人には言えないよなぁ。
「あの,頭の上に黄色いチューリップが咲いてますよ」
なんて言った日には,こちらの頭の中身の様子を疑われるよなぁ。