「失われた20年」の終わり
- 作者: 武者陵司
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2011/02/25
- メディア: 単行本
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すごく読みやすい本です。2011年3月発行なので、当時この本に書かれていることを信じて日本株投資していたら、その後アベノミクス株高でむっちゃ利益が出たでしょうね(タイミングよく益出しできていればの話ですが)。
ほんとかな〜さらさらと書かれすぎていて一抹の疑問もあるな〜とは思いましたが、バブル後のデフレによる調整は致し方なかったのだな、とか、ユニット・レーバー・コストが先進国で日本が唯一低下している、つまり労働者はきっちり働いている割には賃金が安い(賃金上昇の余地がある?)とか、へえ〜と思える事柄がいくつか拾えたのでよかったです。