身近な鳥の生活図鑑
- 作者: 三上修
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/12/07
- メディア: 新書
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「へえ〜」なこと、いくつか:
- ドバト(よく見る灰色主体のハト)は人間がカワラバトをもとに交配して作ったトリ
- キジバト(ヤマバト)は獲って食べてもいいがドバトはだめ
- スズメを捕まえて飼っても(食べても)いいのか?>時期による
2番目と3番目について本書ではその根拠を具体的には述べられていなかったので、ちょっとぐぐったら獲ってもよい鳥とそうでない鳥という区別(狩猟鳥)があるんですね。
日本野鳥の会 : 鳥獣の捕獲規制について
2番目については、キジバトは狩猟鳥に指定されているが、ドバトはそうではないため。
ところで、朝ドラの「とと姉ちゃん」で「ハトを獲ってきたら食用に買い上げる」と言われたので姉妹で”ハト”を捕まえて持っていったら、「ドバトはだめ(買い取るのはキジバト)」と言われていたのを思い出しました。この場合は狩猟鳥指定云々というよりは、キジバトはおいしいがドバトはおいしくないから(本書にそのようなことが書かれていた)だと思いますが。
3番目については、指定された鳥を獲ってもいいのは狩猟期間(冬期)のみだからです。