フレンチトーストと2013正倉院展。

AL AVISなんばパークス店
奈良国立博物館の正倉院展に行くために、久しぶりになんば辺りへ行きました。夕方に正倉院展に行くつもりだったので、その前になんばパークスに寄りカフェでお茶をしました。フレンチトースト(バニラアイス添え)が非常に美味でうっとり。ホットプレートで温めて焼き色をつけて出してくれます。バニラアイス乗せは追加料金ですが、メープルシロップはデフォルトでかけてくれます。表面はかりかりの中ふわふわでよく卵液がしみてじんわりとやさしい味がお口の中にひろがります。

さて正倉院展は夕方5時半からのオータムレイト狙い(入場料が少し安くなる)だったのですが、これからは土曜日の夕方はやめておこうと思いました。例年激混みで有名な正倉院展ですが、オータムレイトの時間帯は比較的空いていた経験がありました。しかしそれは平日の場合で、土日祝にはあてはまらないのかもしれません。5時10分過ぎくらいに会場につくと、すでに5時半から入場のオータムレイト入場待ちの列ができていました。オータムレイトチケットを買ってその列に並んだのですが、普通券の人は待ち時間なく入って行くのを横目に、少々後悔しました。5時半のオータムレイト列入場開始後も、なんだか殺気立った様子で、入場後は駆け足で階段を上がるような人もいました。閉館まで1時間半を切っている、という意識があるのか会場内の混雑具合も殺伐とした感じで、最初の展示室でかなりテンション下がりました。過去に、昼間の芋の子を洗うような混雑も経験しているのですが、朝の通勤電車のように、ぎゅうぎゅうでも一定の秩序というようなものがあったような気がします。しかし今回はちょっと違う気がしました(汗)。展示ケースの最前列正面から見たいと連れに言いつつ、ぐいぐいぐいとlionusを横から押してくるおばはんご婦人や(私たちがいる場所は確かに正面向かって左側ですがlionusを押して正面に進ませようとするよりも、一旦後にひいてぐるりと正面に回ればいいのに)、展示物を見ようと待つ列に横からぐいと入り込んできて、lionusの背中に張り付いて「。。。。なんですけど」「。。。。なんですけど」(。。。。の内容は不明、しかしlionusがうざいという感じのニュアンスは伝わってきた)とぶつぶつ言う背の低いじじい小柄な年配男性(ちなみに私は159センチなので大女というほどではないはず)など、ウザーという感じだったので、会場内をぐるりと回遊して展示の全体像を把握した後、最初の展示室に戻ったらオータムレイトの波も引いた頃で、改めてゆっくりと見学することができました。
あー。展示品のことは何も書いていない・・・
今年の展示品については、公式サイトを参照いただくとして・・・
http://www.narahaku.go.jp/exhibition/2013toku/shosoin/2013shosoin_index.html
http://www.yomiuri.co.jp/shosoin/
教訓：土日祝のオータムレイトは少々注意が必要(土日祝の昼間の激混みよりはマシかもしれないが)。