lionusの日記(旧はてなダイアリー)

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入社1年目の教科書/入社10年目の羅針盤(サクサクしている。)

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書

以前記事にした、ハーバードビジネススクールの留学記と同じ著者によるビジネス本です。
本の帯に「新人もベテランも今日から変わる一生使える50の指針」とあるように、タイトルは「1年目」ですが、仕事をする人間なら誰が読んでも参考になる内容だと思います。
書かれていることはごく当たり前のことなのですが、その当たり前のことを意識せずに実行するのがいかに難しいか、その難しさは自分自身が成長する中で身に着けてしまった思い込みやひねくれ、癖にあるのだなと感じました。
華やかな経歴からうかがえる通り、この人は本当に「あたまのよいひと」だと思います。
「あたまのよいひと」の特徴として、「素直」が基本にあるなとしばしば感じています。その「素直」というのは、事実(現実)をありのまま捉え、その事実(現実)に極力フィットする形で対応=適応できるということだと考えています。
著者の岩瀬大輔さんは、まさに遅滞なく上記のことができる人の典型でしょう。
あたまがよく、そして仕事ができる人の考え方の一端を知れるという意味で、私にとっては有意義な本でした。
ところで、amazonへのリンクを貼る際に、
入社10年目の羅針盤

入社10年目の羅針盤

こんな本も見つけてしまいました。
うーむこちらも買いたくなってしまふ・・・