lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

統計学がわかる/統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】/本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本/レポート・プレゼンに強くなるグラフの表現術/心理学のためのデータ解析テクニカルブック(「かわいい感じで」作ってもらってます。)

先月から,来年度(2010年4月)から開始するeラーニング授業の資料作成&収録をしています。
収録第1回目については,12月8日の日記に書きました。
「心理学統計法」の授業で,通信課程の授業のため,eラーニングコンテンツに加え「印刷教材」としての教科書を指定する必要がありました。
真っ先に思いついたのは,向後千春先生の「ハンバーガー統計学」を基に出版された,

統計学がわかる (ファーストブック)

統計学がわかる (ファーストブック)

こちらでした。
通常の通学課程の大学以上に,通信課程には多様な学生さんがおられる可能性が高いです。予想もつかない多様性に対応するためには,間口の広さ,”とっつきやすい”第一印象が重要と考え,ストーリー形式で説明が展開されている本書が最適だと思いました。
早速この本を使うことを想定してシラバスを作成してみたら,自分なりに大体いい感じになったので,この本を教科書として採用することにしました。
全15回の授業内容としては,少し足りない部分もあるので,相関係数の話などは,同じく向後先生による「アイスクリーム統計学」を基にした
統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】 (ファーストブック)

統計学がわかる 【回帰分析・因子分析編】 (ファーストブック)

この本を参考文献として授業資料を作成する予定です。
上記2冊とも教科書として指定できれば一番よいのですが,1科目につき3000円以内で1冊なので致し方ありません。
その他,参考文献や引用文献として現在利用しているのは,以下2冊。
本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本

本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本

レポート・プレゼンに強くなるグラフの表現術 (講談社現代新書)

レポート・プレゼンに強くなるグラフの表現術 (講談社現代新書)

今後は心理統計では超定番の
心理学のためのデータ解析テクニカルブック

心理学のためのデータ解析テクニカルブック

こちらも参考文献として使うかもしれません。