海を歩くつもりか。

先日の6月26日の日記で，
Googleマップで関西から日本三景宮島までの経路検索をしたら，最後の最後で「2km近くある海を約39分歩く」ことになる”異常さ”に気付くかどうかを含めて，「課題（検索結果はイロイロなスキルを使ってWord文章にまとめる）」を出したことについて書きました。
その後，他の情報リテラシー系の授業で同じ課題を出したところ，何も考えていないのではないかという解答が散見されて，トホホな気分になりました。
宮島口から宮島・厳島神社まで「39分歩く」と，地図込みで堂々と記しているのです。
その解答の全てについてチェックした訳ではないのですが，ファイルの提出時間を見ると，授業時間外なので，授業には出席していなかったが，後から授業資料を見て課題を行い，提出したと推察されるケースが散見されました。
授業時には，「常識的に考えてくださいね・・・」等，口頭でヒントを与えたため，「海上を歩いて39分」の異常性に気が付くが，そのヒント無しの場合，Googleマップが出してきた検索結果をそのまま鵜呑みにして課題に仕上げてしまうということが分かったような気がします。
えええ，歩けるものなら歩いてみなさいと，PCの前で苦笑いしてしまいました。