lionusの日記(旧はてなダイアリー)

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波乱万丈スケート人生?

男子で織田信成初優勝 フィギュア四大陸選手権

フィギュアスケート四大陸選手権は27日、米コロラド州コロラドスプリングズで行われ、男子はショートプログラム(SP)首位の織田信成(関大)がフリー2位にとどまったが、201・69点で初出場優勝を果たした。男子で日本選手の優勝は1999年と2003年の本田武史(IMG)以来で2人目。
世界選手権(3月・カルガリー=カナダ)代表の織田は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒してフェンスに激突したが、その後は3連続ジャンプなどを決めて踏ん張り、フリー1位で追い上げたクリストファー・メイビー(カナダ)を3点差でかわした。

高地コロラドスプリングズでの開催で,酸素が薄くスタミナ持続への不安が言われていましたが,酸欠どころか演技中フェンス激突とは。日本でのTV放送はなく,ネット上ストリーミングを観ていた人の実況で様子を伝え聞くことしかできずどんな激突具合か分かりませんが,ジャンプがすっぽ抜けたままのスピードらしいので,かなりな衝撃かと・・・
ケガなど無ければよいのですが。
(追記)
ネットで動画を拾って演技の詳細を見た印象や,後日のスポーツ番組での扱いでは,幸い大きなケガは無かったようです。精神的にはショックの模様ですが,命(体)あってのものですから。次につながる失敗にして欲しいです。
(追記終わり)
いずれにせよ,SPの貯金が効いて優勝,殿おめでと〜☆です。
男子で織田が初優勝−フィギュア4大陸選手権
本人の談話あり。
ところで,某スレッドを見ていたらこんなページの紹介が。
OCNスポーツ ESPA:織田信成
長文インタビューやら,スケート経歴やら,やたらと盛り沢山です。
インタビュアーの質問中,

我々は、これまでの男子フィギュア界には、独り自分に酔うタイプの選手が多かったように思っているんです。だから、ちょっとしらけてしまって、いまいち、のめり込んで観戦ができなかった。でも、織田さんはちがう。観客と親密なコミュニケーションができる力をもつスケーターだと見ている。観ていて、とても楽しい。

以上のような発言があり,男子フィギュアファンの方からはブーイングが上がりそうなところですが,lionusもやや同感するところがあります。熱心なファンとは言えないながらTVでフィギュアの放送があれば好んで見ていましたが,日本男子はどうもいまいち感情移入が出来ないような感じをもっていました。
号泣キャラ先行と言われないように殿頑張れです。